ミャンマーに続き縁を切られるのかな？・・・スリランカが中国支援の海上埋め立て事業調査へ、透明性に欠ける 「中国依存」脱却方針

ミャンマーに続き縁を切られるのかな？・・・スリランカが中国支援の海上埋め立て事業調査へ、透明性に欠ける　「中国依存」脱却方針

2015.2.19産経ニュース

　スリランカのウィクラマシンハ首相は１８日、同国議会で、中国の支援で進められている海上埋め立て開発計画について、透明性に欠けるとして調査委員会を設置し、契約内容を調べると表明した。ロイター通信が報じた。

　計画は「２１世紀の海上シルクロード」を掲げる中国の象徴的なインフラ整備事業の一つ。調査委の設置は、中国依存を深めたラジャパクサ前政権の路線からの転換を図るシリセナ新政権の意向が反映された形だ。

　調査対象は、最大都市コロンボの沖合を埋め立て、カジノや中華街などを造る「ポートシティー計画」。ラジャパクサ前政権下で決定され、約１４億ドル（約１６７０億円）の開発資金は中国の融資などで賄われた。既に工事が始まっている。
http://urx.nu/hDcg







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おやおやスリランカにまで(笑)

まあそうなることは必然だろう。
中国は親友だと思っていたミャンマーにも縁を切られた。
事業に着手していたミッソンダムの建設をミャンマーは突然中止し中国に「三下り半」を突きつけた。
『ミャンマーが巨大ダム計画中止、同国異例の抗議に応え
2011年10月01日ＡＦＰ』
　
民衆の反対ごときで国家間の契約を白紙にするわけもない。
中国のＯＤＡとは言えばかばかしい契約でしたからね。
一言でいえばミャンマーには何の恩恵もなく自然破壊が残るだけの工事ですから。
軍事政権への莫大な賄賂のたまものに違いない。

民主化されれば欧米や日本の援助が期待できる。
何もあくどいオジサンとの援助交際を続ける理由もない。

スリランカも同じだ。
新政権は中国依存の危険性を正しく認識していると言う事だろう。
中国がスリランカに優しくするのはスケベ心があっての事だ。
最後は強姦されることになる。

真珠の首飾りと言われる中国の海上戦略にスリランカがどうしても必要な場所だから、猫なで声ですり寄っている。

スリランカがセイロンと呼ばれていた当時には英東洋艦隊の基地があった。
今も昔もセイロン島はインド洋の軍事的要衝だ。

スリランカは中国に基地も提供しているようだが、早いこと理由をつけて返還させたほうが良い。
中国が恫喝しようと、今ならまだ米国や西欧諸国の圧力のほうが強い。
中国の海上戦略の片棒を担ぐことは「欧米諸国や日本」への敵対に他ならない。
当然、中国と敵対関係にあるインドへの覚えも悪い。

ミャンマーが抜けスリランカが抜けるなら中国はインド洋の拠点を失う。
のこるはパキスタンだけとなる。

そのパキスタンもいつまで持つことやら？
パキスタンもインドとの敵対関係があるから打算で中国に従っているだけだ。
そんな関係を利用したところで状況が変われば手のひらもかえされる。
ミャンマーが良い例だ。

この２１世紀に力による外交を信じてやまない中国から、こうしてまた一つ離れてゆく国がある。
中国や韓国に本当の友人はいるのか？

自国の誤った歴史認識や傲慢さを糊塗するために韓国と共同して日本を貶めて敵対しているがＡＳＥＡＮ諸国は何と言っている？
『外務省：ASEAN諸国の日本に対する意識調査』

いくら力を誇示しても友人のいない国は、結局は世界からつまはじきに合う。
少しは自省してみれば良いものを。
中国共産党政府が生き残る道は一つしかない。
アジアのみならず世界で信頼される日本と言う国を敵に回さないことだ.。
試しに尖閣でご自慢の武力を行使してみると良い。

日本企業がすべて引き上げれば共産党政権は終わる。


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