ブラック企業大賞2013にノミネートされた会社リストまとめ
ブラック企業大賞2013にノミネートされた会社リストまとめ
2013年06月28日GIGAZINE
ワタミ・東北大学・餃子の王将・東急ハンズ・西濃運輸・ステーキのくいしんぼ・ベネッセ・クロスカンパニーの8つがノミネートされており、それぞれについて一体どういう理由でノミネートされたのかは以下のとおりとなっています。
第2回 ブラック企業大賞2013 ノミネート企業 発表!
http://blackcorpaward.blogspot.jp/
◆ワタミフードサービス
(参考その1:ワタミ・渡邉美樹ペディア ワタミフードサービス (過労自殺)、参考その2:痛いニュース(ノ∀`) : ワタミ社内文書流出! 「365日24時間死ぬまで働け」 - ライブドアブログ)

居酒屋チェーンや介護事業を全国展開している同社では、2008 年6 月に正社員だった森美菜さん(当時26 歳)が、厚生労働省が定める過労死ライン(月80 時間の残業)をはるかに上回る月141 時間の残業を強いられ、わずか入社2 カ月で精神疾患と過労自殺に追い込まれた。昨年2 月に労災認定されたあとも、同社は責任を認めることなく、創業者である渡辺美樹会長は遺族からの求めに応じず、いまだに面談も謝罪も拒否している。 亡くなった森美菜さんは連続7 日間の深夜労働、午後3 時から午前3 時半の閉店まで12 時間働かされた。閉店後も遠く離れた社宅には始発電車まで帰ることもできず、休憩室のない店舗で待つしかなかった。ほかにも休憩時間が取れない、休日出勤、強制的なボランティア活動、早朝研修、給料から天引きで買わされた渡辺会長らの著書の感想文提出などで疲労は蓄積した。残業に関する労使協定(36 協定)も店長が指名したアルバイトに署名させるという違法行為が労働基準監督署から是正指導を受けた。
遺族と支援する労働組合は、森美菜さんの労働実態と原因の解明のために経営者ら責任ある立場の人との面談を同社に求め続けているが、同社は顧問弁護士のみとの面談を除いて応じる姿勢を見せていない。逆に同社は昨年11 月、遺族を相手取って同社が支払うべき損害賠償金の確定を趣旨とした民事調停を申し立てた。
報道によると、同社が全社員に配布している「理念集」という冊子には「365 日24 時間死ぬまで働け」と書かれているという(『週刊文春』2013 年6 月13 日号)。
◆クロスカンパニー

人気女優の宮崎あおいをCM起用したメインブランド “Earth Music&Ecology”で若い女性に人気の企業であり、また、店舗従業員も含めて、全員が正社員として雇用されているとして一部で「女性社員の働きやすい企業」として宣伝されている企業だが、その労務管理には、大きな問題があった。
2011年2月9日、立川労働基準監督署は、入社1年目の女性正社員(2009年10月死亡)が極度の過労・ストレスにより死亡したとして労働災害として認定している。この女性社員は、大学を卒業した年である2009年4月にクロスカンパニーに入社。同年9月に都内の店舗の店舗責任者(店長)に任命された。店長就任以来、日々の販売の他に、シフト・販売促進プランの入力、レイアウト変更、メールによる売り上げ日報・報告書の作成、本社のある岡山での会議出席などに追われた。スタッフが欠勤連絡のために、深夜0時や早朝5時に携帯電話に送ってくるメールにも自宅で対応しなければならなかった。勤務シフトは通常3~5人で組まれていたが、相次いで3人退職した後も会社は人員を補充しなかった。売り上げ目標達成に対する上司からの追及は厳しく、マネージャーから店長に「売上げ未達成なのによく帰れるわねぇ」という内容のメールが送られてきた。亡くなった女性のノートには、本社のある岡山での会議で「売り上げがとれなければ給料も休みも与えない」旨の指示があったことが記されている。この女性は、働いても働いても売り上げ目標が達成できないので、2009年9月には、売上額を上げるために自分で計5万円以上も自社商品を購入していた。彼女の2009年9月の時間外労働は、労働基準監督署の認定した時間だけでも少なくとも111時間以上だった。そして、極度の疲労・ストレスの中、2009年10月に亡くなった。
◆ベネッセコーポレーション
(参考:ベネッセが全面敗訴 “リストラ被差別部署”での社内就活&退職勧奨は「人事権の裁量範囲を逸脱」:MyNewsJapan)

2009年、人事を担当する人財部のなかに「人財部付」という部署が新設された。ここに配属された女性社員は、「あなたたちには問題があります。受け入れ先を獲得する活動をしなさい」と上司から指示された。電話に出ないように指示され、名刺も持たされなかった。社内ネットにもアクセスさせなかった。自分を受け入れてくれる部署をさがす「社内就職活動」をしながら単純作業をするように命じられていた。また、他部署をまわって雑用をもらってくることも命じられた。仕事の大半は、段ボール箱の片づけや懐中電灯へのテプラ貼りなどの単純作業だった。「再教育」は名ばかりで、単純作業をやらせることによって、社内には仕事がなく、退職以外には方法がないと思い込ませる場として設置されていた。ベネッセ側は、「『人財部付』は従業員の配属先を決めるまでの一時的な配属先。退職を勧めるための場ではない」と主張していた。
2012年8月、東京地裁立川支部判決(中山典子裁判官)は、人財部付が「実質的な退職勧奨の場となっていた疑いが強く、違法な制度」と判断し、この部署への異動も「人事権の裁量の範囲を逸脱したもの」として「無効」を言い渡している。
(以下略)
http://gigazine.net/news/20130628-blacklist/
ブラック企業ベスト3?だけを表記した。
まあいずれも成り上がり企業ですね。
こう言う企業は本来新卒の選択肢には入っていなかった。
ところがこの不景気で、こう言う企業にも新卒が入社するようになったのが痛いところだね。
なぜ新卒の選択肢に入っていなかったか?
一言でいえば「経営者の行儀が悪い」会社の可能性があるからだからだ。
和民の渡辺などその筆頭だろう。
口では良い事を言っても金儲けしか考えていない。
それが次の参院選で国会議員殿になる・・・比例は自民には投票しないかもしれないね。
大学の就職担当部署には上場企業への就職者の「離職率」がデーターとしてある。
離職率の高い企業には、例え上場企業であろうと就職は勧めなかった。
ユニクロの離職率50%などもっての外だ。
しかしマスコミが持ち上げるものだから・・・就職してしまう。
まあ自分だけは「負け組」にならないと言う、根拠のない自信があるのだろう(笑)
甘い学生生活を送ってきた、つけだろうね。
こう言う企業に共通した社風は「能力主義」と言う美名のもとに、社員を擦り切れるまで酷使する。
擦り切れずに残ったイエスマンだけが出世する。
経営者の周りはイエスマンだけだから、潰れるのもあっという間だ。
こういう企業は、社員にまともに残業手当を支払うと、やって行けない。
本来存在すべきではない企業だ。
就職する際は、華やかさやマスコミの評判などに騙されず、なるだけ歴史のある企業を選ぶことだ。
企業は存続することに意義がある。
永く存続しているだけでも信頼性のある企業と言う事になる。
社員を大事にする企業風土があれば尚よい。
2013年06月28日GIGAZINE
ワタミ・東北大学・餃子の王将・東急ハンズ・西濃運輸・ステーキのくいしんぼ・ベネッセ・クロスカンパニーの8つがノミネートされており、それぞれについて一体どういう理由でノミネートされたのかは以下のとおりとなっています。
第2回 ブラック企業大賞2013 ノミネート企業 発表!
http://blackcorpaward.blogspot.jp/
◆ワタミフードサービス
(参考その1:ワタミ・渡邉美樹ペディア ワタミフードサービス (過労自殺)、参考その2:痛いニュース(ノ∀`) : ワタミ社内文書流出! 「365日24時間死ぬまで働け」 - ライブドアブログ)

居酒屋チェーンや介護事業を全国展開している同社では、2008 年6 月に正社員だった森美菜さん(当時26 歳)が、厚生労働省が定める過労死ライン(月80 時間の残業)をはるかに上回る月141 時間の残業を強いられ、わずか入社2 カ月で精神疾患と過労自殺に追い込まれた。昨年2 月に労災認定されたあとも、同社は責任を認めることなく、創業者である渡辺美樹会長は遺族からの求めに応じず、いまだに面談も謝罪も拒否している。 亡くなった森美菜さんは連続7 日間の深夜労働、午後3 時から午前3 時半の閉店まで12 時間働かされた。閉店後も遠く離れた社宅には始発電車まで帰ることもできず、休憩室のない店舗で待つしかなかった。ほかにも休憩時間が取れない、休日出勤、強制的なボランティア活動、早朝研修、給料から天引きで買わされた渡辺会長らの著書の感想文提出などで疲労は蓄積した。残業に関する労使協定(36 協定)も店長が指名したアルバイトに署名させるという違法行為が労働基準監督署から是正指導を受けた。
遺族と支援する労働組合は、森美菜さんの労働実態と原因の解明のために経営者ら責任ある立場の人との面談を同社に求め続けているが、同社は顧問弁護士のみとの面談を除いて応じる姿勢を見せていない。逆に同社は昨年11 月、遺族を相手取って同社が支払うべき損害賠償金の確定を趣旨とした民事調停を申し立てた。
報道によると、同社が全社員に配布している「理念集」という冊子には「365 日24 時間死ぬまで働け」と書かれているという(『週刊文春』2013 年6 月13 日号)。
◆クロスカンパニー

人気女優の宮崎あおいをCM起用したメインブランド “Earth Music&Ecology”で若い女性に人気の企業であり、また、店舗従業員も含めて、全員が正社員として雇用されているとして一部で「女性社員の働きやすい企業」として宣伝されている企業だが、その労務管理には、大きな問題があった。
2011年2月9日、立川労働基準監督署は、入社1年目の女性正社員(2009年10月死亡)が極度の過労・ストレスにより死亡したとして労働災害として認定している。この女性社員は、大学を卒業した年である2009年4月にクロスカンパニーに入社。同年9月に都内の店舗の店舗責任者(店長)に任命された。店長就任以来、日々の販売の他に、シフト・販売促進プランの入力、レイアウト変更、メールによる売り上げ日報・報告書の作成、本社のある岡山での会議出席などに追われた。スタッフが欠勤連絡のために、深夜0時や早朝5時に携帯電話に送ってくるメールにも自宅で対応しなければならなかった。勤務シフトは通常3~5人で組まれていたが、相次いで3人退職した後も会社は人員を補充しなかった。売り上げ目標達成に対する上司からの追及は厳しく、マネージャーから店長に「売上げ未達成なのによく帰れるわねぇ」という内容のメールが送られてきた。亡くなった女性のノートには、本社のある岡山での会議で「売り上げがとれなければ給料も休みも与えない」旨の指示があったことが記されている。この女性は、働いても働いても売り上げ目標が達成できないので、2009年9月には、売上額を上げるために自分で計5万円以上も自社商品を購入していた。彼女の2009年9月の時間外労働は、労働基準監督署の認定した時間だけでも少なくとも111時間以上だった。そして、極度の疲労・ストレスの中、2009年10月に亡くなった。
◆ベネッセコーポレーション
(参考:ベネッセが全面敗訴 “リストラ被差別部署”での社内就活&退職勧奨は「人事権の裁量範囲を逸脱」:MyNewsJapan)

2009年、人事を担当する人財部のなかに「人財部付」という部署が新設された。ここに配属された女性社員は、「あなたたちには問題があります。受け入れ先を獲得する活動をしなさい」と上司から指示された。電話に出ないように指示され、名刺も持たされなかった。社内ネットにもアクセスさせなかった。自分を受け入れてくれる部署をさがす「社内就職活動」をしながら単純作業をするように命じられていた。また、他部署をまわって雑用をもらってくることも命じられた。仕事の大半は、段ボール箱の片づけや懐中電灯へのテプラ貼りなどの単純作業だった。「再教育」は名ばかりで、単純作業をやらせることによって、社内には仕事がなく、退職以外には方法がないと思い込ませる場として設置されていた。ベネッセ側は、「『人財部付』は従業員の配属先を決めるまでの一時的な配属先。退職を勧めるための場ではない」と主張していた。
2012年8月、東京地裁立川支部判決(中山典子裁判官)は、人財部付が「実質的な退職勧奨の場となっていた疑いが強く、違法な制度」と判断し、この部署への異動も「人事権の裁量の範囲を逸脱したもの」として「無効」を言い渡している。
(以下略)
http://gigazine.net/news/20130628-blacklist/
ブラック企業ベスト3?だけを表記した。
まあいずれも成り上がり企業ですね。
こう言う企業は本来新卒の選択肢には入っていなかった。
ところがこの不景気で、こう言う企業にも新卒が入社するようになったのが痛いところだね。
なぜ新卒の選択肢に入っていなかったか?
一言でいえば「経営者の行儀が悪い」会社の可能性があるからだからだ。
和民の渡辺などその筆頭だろう。
口では良い事を言っても金儲けしか考えていない。
それが次の参院選で国会議員殿になる・・・比例は自民には投票しないかもしれないね。
大学の就職担当部署には上場企業への就職者の「離職率」がデーターとしてある。
離職率の高い企業には、例え上場企業であろうと就職は勧めなかった。
ユニクロの離職率50%などもっての外だ。
しかしマスコミが持ち上げるものだから・・・就職してしまう。
まあ自分だけは「負け組」にならないと言う、根拠のない自信があるのだろう(笑)
甘い学生生活を送ってきた、つけだろうね。
こう言う企業に共通した社風は「能力主義」と言う美名のもとに、社員を擦り切れるまで酷使する。
擦り切れずに残ったイエスマンだけが出世する。
経営者の周りはイエスマンだけだから、潰れるのもあっという間だ。
こういう企業は、社員にまともに残業手当を支払うと、やって行けない。
本来存在すべきではない企業だ。
就職する際は、華やかさやマスコミの評判などに騙されず、なるだけ歴史のある企業を選ぶことだ。
企業は存続することに意義がある。
永く存続しているだけでも信頼性のある企業と言う事になる。
社員を大事にする企業風土があれば尚よい。
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