【萬物相】道のり遠い「韓国料理の世界化」
【萬物相】道のり遠い「韓国料理の世界化」
2013/06/30 朝鮮日報
外国人による「韓国料理礼賛」がよく聞かれるようになった。
外国の人々が長年絶賛してきたメニューの代表は焼き肉とキムチだった。
そして参鶏湯(サムゲタン=丸鶏の薬膳スープ)、ビビンバ、純豆腐チゲ(スンドゥブチゲ=おぼろ豆腐の鍋料理)と少しメニューの範囲が広がり、最近では専門化・細分化の傾向も見られる。
外国の一流シェフたちが韓国に来て「キムチ以外の韓国の漬物のとりこになった」「韓国の塩辛の味にハマった」という話も聞く。
このため「発酵・保存食品の最高峰」という形容表現が付くことも増えた。
国際経験が豊かな美食家ピーター・玄(ヒョン)さんは「韓国料理が並ぶテーブルを見ると、通勤ラッシュ時のソウル・漢南大橋のように思える」と語った。そう言うのも合点がいく。
韓国語には味を表現する形容詞が実に多い。「タルダ(甘い)」「チャダ(しょっぱい)」「スダ(苦い)」「シダ(酸っぱい)」「メプタ(辛い)」という基本的な味を意味する単語のほかにも「セコムハダ(ほのかに酸っぱい)」「シクムトルトルハダ(渋みがあって酸っぱい)」など微妙で複雑なニュアンスの単語が何百種類もある。
このように多彩な味を食卓の上で具現するには、どれほど多くの食材が必要になることだろうか。
問題は、韓国でおなじみの味を一部の外国人が好きになったからといって、韓国料理がグローバル化したとはいえないことだ。
英語で「しょっぱい」という味を表すのは「salt(塩)」という名詞から派生した形容詞「salty(塩を含んだ、塩の味がする)」だ。
「辛い」もそれだけを表現する単語はなく「熱い(hot)」という単語で表す。
「韓国料理のグローバル化」とは、韓国料理がこうした英語圏の人々を含め文化の違う世界の人々に「おいしい」「食べる価値がある」と受け入れられるようになることを意味する。
日本は1964年の東京五輪前後から努力を続け、すし・刺し身・照り焼きのグローバル化に成功した。
日本の納豆と韓国の清麹醤(チョングクチャン=発酵させた大豆のペースト)はよく似ているが、日本人はこれをあえてグローバル化しようとはしなかった。
外国人が納豆のにおいや粘りを好まないことを知っていたからだ。その代わり、現地の人々の口に合うよう、すしをアレンジして「カリフォルニア・ロール」を作った。
農林水産食品部(省に相当)は一昨年、米国の映画女優ブルック・シールズがニューヨークの韓国食料品店でコチュジャン(トウガラシみそ)とチャプチェ(韓国春雨)を手に取る写真を韓国で紹介し「ブルック・シールズさんはビビンバを食べて以来、韓国料理が好きになり、自分で作ることもある。
特にコチュジャンの味が好きだ」とPRした。
これを見た多くの人々が事情を知らずに「米国の美人女優も韓国料理のとりこになった」と浮かれた。
ところが、米国の雑誌に掲載されたこの写真は韓国料理グローバル化の成果をPRしようと演出されたもので、ブルック・シールズが韓国料理を好きだと言ったことは実際にはないことがおとといの監査院の調査結果で明らかになった。
韓国料理のグローバル化を輸出実績の目標達成よろしく強引に推し進めれば、事実でないことを創作し、あらぬ事に金を使う羽目になる。
金泰翼(キム・テイク)論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/06/30/2013063000071.html?ent_rank_news
何と言う正直なことを
まあ韓国人記者もひと月に一度くらいは正気に戻る事がある。
その時は、こう言う記事を書く。
しかし明日には、同じ記者がウリナラマンセー満載の記事を書く(笑)
>問題は、韓国でおなじみの味を一部の外国人が好きになったからといって、韓国料理がグローバル化したとはいえないことだ。
いままでは誰かの個人的な意見が全世界の人の意見であるかのようにウリナラマンセーしてきたが?
>米国の雑誌に掲載されたこの写真は韓国料理グローバル化の成果をPRしようと演出されたもので、ブルック・シールズが韓国料理を好きだと言ったことは実際にはない
正直すぎるが・・・何か悪いものでも喰ったのか?
つまりこれまで中央日報が中心になって書いてきた「韓国料理マンセー」の記事は、ほとんどが「捏造」か誇大な表現だったと言う事ですね(笑)
それで「韓国料理世界化推進運動」がトホホな結果に(笑)
まあ中央日報が「捏造」でウリナラマンセー記事を書き、朝鮮日報が冷静な記事を書く。
その構図は前からあったがね。
しかし日本の努力などと言ってるが・・・政府は日本料理の世界化などと言う事に大して金は出していないぞ?
結局民間が広めたんだろう。
日本料理はくせがないから受け入れられただけだろう。
韓国料理はクセがある・・・マニアには受け入れられても?
世界化などとは、どうかな?
そもそも食は文化だ。
キミ達はすぐに文化に優劣をつけたり、自国の文化の押し売りをする。
そう言う事はやめた方が良い・・・嫌われる元だ。
2013/06/30 朝鮮日報
外国人による「韓国料理礼賛」がよく聞かれるようになった。
外国の人々が長年絶賛してきたメニューの代表は焼き肉とキムチだった。
そして参鶏湯(サムゲタン=丸鶏の薬膳スープ)、ビビンバ、純豆腐チゲ(スンドゥブチゲ=おぼろ豆腐の鍋料理)と少しメニューの範囲が広がり、最近では専門化・細分化の傾向も見られる。
外国の一流シェフたちが韓国に来て「キムチ以外の韓国の漬物のとりこになった」「韓国の塩辛の味にハマった」という話も聞く。
このため「発酵・保存食品の最高峰」という形容表現が付くことも増えた。
国際経験が豊かな美食家ピーター・玄(ヒョン)さんは「韓国料理が並ぶテーブルを見ると、通勤ラッシュ時のソウル・漢南大橋のように思える」と語った。そう言うのも合点がいく。
韓国語には味を表現する形容詞が実に多い。「タルダ(甘い)」「チャダ(しょっぱい)」「スダ(苦い)」「シダ(酸っぱい)」「メプタ(辛い)」という基本的な味を意味する単語のほかにも「セコムハダ(ほのかに酸っぱい)」「シクムトルトルハダ(渋みがあって酸っぱい)」など微妙で複雑なニュアンスの単語が何百種類もある。
このように多彩な味を食卓の上で具現するには、どれほど多くの食材が必要になることだろうか。
問題は、韓国でおなじみの味を一部の外国人が好きになったからといって、韓国料理がグローバル化したとはいえないことだ。
英語で「しょっぱい」という味を表すのは「salt(塩)」という名詞から派生した形容詞「salty(塩を含んだ、塩の味がする)」だ。
「辛い」もそれだけを表現する単語はなく「熱い(hot)」という単語で表す。
「韓国料理のグローバル化」とは、韓国料理がこうした英語圏の人々を含め文化の違う世界の人々に「おいしい」「食べる価値がある」と受け入れられるようになることを意味する。
日本は1964年の東京五輪前後から努力を続け、すし・刺し身・照り焼きのグローバル化に成功した。
日本の納豆と韓国の清麹醤(チョングクチャン=発酵させた大豆のペースト)はよく似ているが、日本人はこれをあえてグローバル化しようとはしなかった。
外国人が納豆のにおいや粘りを好まないことを知っていたからだ。その代わり、現地の人々の口に合うよう、すしをアレンジして「カリフォルニア・ロール」を作った。
農林水産食品部(省に相当)は一昨年、米国の映画女優ブルック・シールズがニューヨークの韓国食料品店でコチュジャン(トウガラシみそ)とチャプチェ(韓国春雨)を手に取る写真を韓国で紹介し「ブルック・シールズさんはビビンバを食べて以来、韓国料理が好きになり、自分で作ることもある。
特にコチュジャンの味が好きだ」とPRした。
これを見た多くの人々が事情を知らずに「米国の美人女優も韓国料理のとりこになった」と浮かれた。
ところが、米国の雑誌に掲載されたこの写真は韓国料理グローバル化の成果をPRしようと演出されたもので、ブルック・シールズが韓国料理を好きだと言ったことは実際にはないことがおとといの監査院の調査結果で明らかになった。
韓国料理のグローバル化を輸出実績の目標達成よろしく強引に推し進めれば、事実でないことを創作し、あらぬ事に金を使う羽目になる。
金泰翼(キム・テイク)論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/06/30/2013063000071.html?ent_rank_news
何と言う正直なことを
まあ韓国人記者もひと月に一度くらいは正気に戻る事がある。
その時は、こう言う記事を書く。
しかし明日には、同じ記者がウリナラマンセー満載の記事を書く(笑)
>問題は、韓国でおなじみの味を一部の外国人が好きになったからといって、韓国料理がグローバル化したとはいえないことだ。
いままでは誰かの個人的な意見が全世界の人の意見であるかのようにウリナラマンセーしてきたが?
>米国の雑誌に掲載されたこの写真は韓国料理グローバル化の成果をPRしようと演出されたもので、ブルック・シールズが韓国料理を好きだと言ったことは実際にはない
正直すぎるが・・・何か悪いものでも喰ったのか?
つまりこれまで中央日報が中心になって書いてきた「韓国料理マンセー」の記事は、ほとんどが「捏造」か誇大な表現だったと言う事ですね(笑)
それで「韓国料理世界化推進運動」がトホホな結果に(笑)
【韓国】李明博大統領夫人肝いりの「韓食財団」のトホホな結末
2012/10/06朝鮮日報
韓食財団、予算3億5000万円を無駄遣い
ニューヨークの韓国料理レストラン設立計画が頓挫
関連予算を国庫に返納せず、研究業務やウェブサイトのリニューアルに使う。
財団法人「韓食財団」が計画を進め「ファーストレディー食堂」として批判を浴びた、米国ニューヨークの韓国料理レストランの設立計画が頓挫した後、 予算を管理していた農林水産食品部(省に相当)が関連予算を国庫に返納せず、予算執行期限の直前まで無駄遣いをしていたことが分かった。
韓食財団は、韓国料理の世界への普及を目指すため、李明博(イ・ミョンバク)大統領夫人の金潤玉(キム・ユンオク)さんが主導し、韓国政府が2010年3月に設立した財団法人だ。
地方自治体が年度末、予算を使い切るため、歩道のブロックを交換するのと同じようなことが、韓国料理の世界への普及を目指す事業でも行われていたため、批判の声が高まっている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/
10/06/2012100600749.html
まあ中央日報が「捏造」でウリナラマンセー記事を書き、朝鮮日報が冷静な記事を書く。
その構図は前からあったがね。
しかし日本の努力などと言ってるが・・・政府は日本料理の世界化などと言う事に大して金は出していないぞ?
結局民間が広めたんだろう。
日本料理はくせがないから受け入れられただけだろう。
韓国料理はクセがある・・・マニアには受け入れられても?
世界化などとは、どうかな?
そもそも食は文化だ。
キミ達はすぐに文化に優劣をつけたり、自国の文化の押し売りをする。
そう言う事はやめた方が良い・・・嫌われる元だ。
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