吉永小百合『報ステ』発言に疑問 「積極的平和主義」で戦争は防げない

『吉永小百合『報ステ』発言に疑問　「積極的平和主義」で戦争は防げない』

2015.12.05ＺＡＫＺＡＫ

　漫画家の水木しげるさんが１１月３０日、９３歳で亡くなった。代表作『ゲゲゲの鬼太郎』のほかに、『総員玉砕せよ！』『ラバウル戦記』『敗走記』など、傷病軍人として体験した戦場の悲惨さも、反戦の立場で作品に描いた。

　反戦といえば、日本を代表する大女優であり、私も大好きな吉永小百合さんが先日、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演し、「武器を持たないということが、積極的平和主義だと思います」と発言していた。
古舘伊知郎キャスターは「そうですね」と応じていたが、私はその考え方は間違いだと思う。

　もし、その「積極的平和主義」理論で日本が戦争を防げるなら、家に鍵を掛けない「積極的泥棒撃退主義」の家庭は泥棒に入られず、痴漢撃退スプレーを持たない「積極的痴漢撲滅主義」の女性は痴漢に遭わないことになる。
あり得ないどころか逆効果だと分かる。

　日本人は、人の感情や場の雰囲気を読むことは得意だが、ディベートの訓練を受けないせいか、論理的思考が苦手な人が多い。
論理上の矛盾や、すり替えに気付かない。
相手のメンツを重んじ、人間関係の悪化を嫌うあまり、正面から「違う」と言えない面もある。

　武器を持たない国がどのようになるかは、近現代史から学ぶべきだ。

　中華人民共和国（ＰＲＣ）は１９４９年の建国直後から、十分な軍事力を持たないウイグル、チベット、内モンゴルに軍事侵攻した。実行支配し、自国の一部だと言い出した。
同地域の民族虐殺や人権弾圧は現在進行形で行われているが、日本のマスコミではほとんど報道されない。

　水木さんは戦場の悲惨さを作品に描いたが、他国に支配され、武器が無いため抵抗できない国民の日常は戦場と同じくらい悲惨だ。
特に女性が最大の被害者となることを日本は経験済みである。

　終戦後、大陸から日本に引き上げる途中、数多くの日本人女性が、ソ連人や中国人、朝鮮人に強姦された。詳しくは「二日市保養所」や「竹林はるか遠く」で検索してほしい。

　米軍も進駐直後から、数多くのレイプ事件を起こした。
日本人女性を守るため、政府主導で、東京や横浜をはじめ、全国各地に特殊慰安所（売春施設）が開設された。

　ＧＨＱ（連合国軍総司令部）の情報統制のため、一連の事実を知らない日本人が多い。

　もし、日本が武器を捨てれば、いずれはウイグルやチベットで暴虐の限りを尽くした人民解放軍が、日本でそれを再現するだろう。

　■ケント・ギルバート　米カリフォルニア州弁護士、タレント。１９５２年、米アイダホ州生まれ。７１年に初来日。自著・共著に『まだＧＨＱの洗脳に縛られている日本人』（ＰＨＰ研究所）、『素晴らしい国・日本に告ぐ』（青林堂）など。
http://urx2.nu/pHiE





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日本人は有名人の発言に左右されやすいから困る。

吉永小百合などと言う女は、単に過去７０年の日本の平和が憲法９条があったからだと勘違いしているに過ぎない。
彼女は確か「早稲田」だったな。
やくみつるも早稲田だ。


まあ早稲田などバカ量産機みたいなものだ。

もし戦後すぐに米軍が日本から撤退し、日米安保が無く、日本が非武装中立を実行していたらどうなったのか？
対馬は韓国に占領され、北海道はソ連に占領されている。
ひょっとしたら九州は中国に占領され、その他の日本はソ連になっていただろう。
これは「かもしれない」と言う推測ではなく必然だ。

吉永小百合などと言う女は、現実を観ない、見られないお花畑と言う人種の最たるものですな。
だから「武器を持たないということが、積極的平和主義だと思います」などと言ってしまう。
米国と言う武器を手放したフィリピンの南シナ海領がどうなったか？
古くは中立を唱えていたベネルクス三国がどうなったか？
圧倒的暴力の前では平和主義など無力以下だ。
お花畑は歴史に学び思考することすらしない。

彼女は昔から共産党支持者で、自衛隊解体論者だ。
つまり根っからの共産主義者であるが、そんな人間を文化人としてＴＶで喋らせるテレ朝はやはり左翼マスコミに違いない。

『吉永小百合は家永教科書裁判で本多勝一や森村誠一らと家永三郎を支援した反日売国女優だ』
別に上記のブログがソースではない。
彼女は昔から共産主義者だ。

近頃はミズポ君や共産党でも非武装中立などと言う幻想は、とりあえず箪笥にしまっている。
『「政権を取っても自衛隊は当面維持します」志位共産党委員長が外国特派員協会で講演
ビデオニュース・ドットコム 2015年6月27日』
共産党が方針を変更したのは、政権を取るためだが、それだけではない。
政権を取ったあと国家を運営するためには、軍事力が不可欠だと認識しているからだ。
現在の中国や旧ソ連を観ていれば、軍なくしては共産党政権の維持が出来ない事などすぐわかる。

それを臆面もなくＴＶで堂々と「お花畑論」を開陳できる彼女の脳みそには欠陥があるに違いない。
まあその欠陥を共産党は利用して人寄せパンダに使っているようだが。

ギルバート氏が言うように、この女優は、家に鍵を掛けない「積極的泥棒撃退主義」をとっているのか？
家に鍵をかけないどころか、電子錠で厳重なカギをかけ「セコムしてる」に違いない。

日本国が侵略された時の損失と比べれば、埃ほどの損失も出ない「我が家」には、厳重なカギをかける。
女と亭主が殺された所で、被害者は２人だけだが・・・。
だが日本国が他国に侵略され、大勢の日本人が死ぬことは何とも思わないらしい。
国家に鍵をかけてはいけないとのたまう。

もうこうなればサイコパスのような人間だ。
自分中心で他人のことまで思いが往かない。

まあこういう連中には日本国家がおかしくなっても十分な資産やたくわえがある。
外国に逃げればそれで解決する。
文化人と言われる連中に「原発反対者」「安保法制反対者」が多いのは、イザとなれば外国に逃げ出せる資産があると言う事と無縁ではあるまい。

新聞赤旗。

だが我々庶民はそうは往かない。
仮に外国に行って暮らせるとしても、日本を離れるつもりはない。

現在の日本を取り巻く状況は、この女優の戯言など聞いている場合でもない。
視聴者の多くはそう思ったはずだ。
原発を止め、日米安保を廃止し、自衛隊を解体し、非武装中立となる。
「武器を持たない」とは、そう言う事だ。
こんな主張を「素晴らしい」と聞いている国民は居ない。
いたら精神科に往ったほうが良い。

こんなバカ女になぜＴＶで喋らせる？

決してリベラルや左翼のプラスになるとも思えんが？


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