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大阪朝鮮ラグビー部:同胞のため、花園強豪に 韓国出身監督が映画化

大阪朝鮮ラグビー部:同胞のため、花園強豪に 韓国出身監督が映画化

毎日新聞 2013年07月30日 大阪朝刊


 高校ラグビーの強豪、大阪朝鮮高級学校(東大阪市)ラグビー部を題材にした初のドキュメンタリー映画が、今秋の公開を目指して製作されている。1990年代まで大会出場資格すらなかった同校。苦難の歴史にも負けず伝統を継承する在日コリアンの高校生の姿や結束を、韓国出身の女性監督が描く。【松井豊】

 企画・監督したのは大阪市の映画製作グループ「コマプレス」所属の朴思柔(パクサユ)さん。ソウル出身で、韓国の放送局のフリーリポーターの仕事を通じて在日コリアン問題を知った。生活拠点を日本に移し、同校を訪れ、ラグビー部の練習を目にした。

 「泥まみれになり、最後にグラウンドに礼をする姿が心に響いた」と朴監督。2010年1月、近鉄花園ラグビー場での全国大会準決勝で敗れた際、スタンドから「チャレッタ(よくやった)」と在日同胞からの声援が鳴りやまなかった。「勝敗にこだわる韓国では負けたチームを観客がたたえることはない」と興味を抱いた。

 チームは、高校日本代表候補だった権裕人(コンユイン)選手(現帝京大)らを擁する強豪で、2年連続で「花園」に出場。映画は、権選手が2回戦で脳しんとうを起こし、出場不能になったことをバネにチームが団結し、4強入りを果たす道のりを描いた。

 朝鮮学校は学校教育法上の「各種学校」で、全国高校体育連盟(高体連)に加盟できない。このため、運動部は長く公式大会に出場できなかった。関係者の働きかけが実り、94年、インターハイへの門戸が開かれた。作品では呉英吉(オヨンギル)監督(45)が選手たちに歴史を説明し、「当時、日本の高校のラグビー部の先生たちも尽力してくれた。今度は君たちがプレーを通じて朝高や同胞社会への印象を変えていくんだ」と説く。助監督の朴敦史(パクトンサ)さん(35)は「『同胞のため』という使命を選手が自覚していく場面」と振り返る。

 タイトルは「60万回のトライ」。戦後の在日朝鮮人の人数とされる「60万人」からとった。朴監督は「日本人とは異なる背景を持つ朝鮮学校の存在に関心を寄せてほしい」と話す。
http://mainichi.jp/area/news/20130730ddn041050013000c.html




都会では隣の住人にも関心が無くなって久しい。
それを密航してきて・・・ウリを観るニダ!
なんと厚かましいことか。

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